東北電力、再生可能エネルギーの受け入れ拡大へ


東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故以降、
急速に導入が拡大している太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギー。
普及が進む一方、容量不足により新規で電源を接続できない状態が続いており
北東北においては【空き容量ゼロ】と発表されていました。

現状、電力大手各社の空き容量の計算方法は、
接続契約している発電設備がすべてフル稼働した状況を前提に計算されています。
そのため実際には稼働していない原発や、未完成のものなども含められており、
正確な空き容量が把握できていない状況が続いています。

そこで東北電力では、天候や季節によって発電量を検証、送電線の空き容量を見直し、
より実数に近い値を算定しました。その数値に基づき、空き容量を上手に工面することで、
新たな設備投資無しでも、管轄区域内における主要送電線網の新設・増強が可能となり、
受け入れ容量は最大で約1.5倍まで広がる見込みとなっています。

国内では初めての試みとなりますが、今後全国の各電力会社へも同様に導入を推進するため、
経済産業省によって指針作りが進められています。