(最終更新日 2018年10月05日)

より魅力的なのはどっち?不動産投資vs太陽光発電投資②


太陽光発電投資と不動産投資。これから始めるにはどちらがより魅力的でしょうか?

それぞれの特徴やメリット・デメリットから比較してみましょう。

 

※第1弾:不動産投資についての記事はこちら

固定価格買取制度でローリスク!太陽光発電投資

 

 

一方の太陽光発電投資は、土地(住宅用では屋根)に太陽光パネル(*1)を設置し、発電した電気を電力会社に売却することで

利益を得るというもの。

国が定めた「固定価格買取制度」(20年間、各年度ごとに決定する一定価格で電力を買い取ってくれる制度)によって

安定した収入が保証されており、特に産業用太陽光発電は全量買取となるため、2012年の導入後普及が拡大しています。

 

 

太陽光発電投資のメリット・デメリット

【メリット】

収入の安定性

固定価格買取制度により、20年間は安定収入が得られる。

立地を選ばない

広い土地があれば設置可能。人口の増減や都市開発などに左右されることもない。遊休地の有効活用にもなる。最近ではソーラーシェアリングも増加傾向。

自然エネルギー

太陽光は自然エネルギーであり、枯渇の心配がない。地球温暖化対策やエネルギー自給率(*2)の向上にも繋がる。

 CSRへの取組み ※CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任(*3))とは、利益追求するだけでなく企業の自発的活動として自らの永続性を実現し、持続可能な未来を社会とともに築いていく活動のこと。

近年では特に重要視されており、太陽光発電は環境問題への取組みとしてアピールできる。

 

【デメリット】 ≒ リスク

発電量のばらつき

雨や曇りの日が多くなると発電量が低下し、売電収入も減少。天候や季節によって毎月の収入が一定ではない。

初期費用が高額

土地代金、連系負担金、工事費、パネルやパワコン・架台などのシステム費用、フェンス費等々。規模によって大きく異なるものの、初期費用が比較的高額である。

ランニングコスト

メンテナンスは義務。専門業者へ依頼すれば管理の手間はかからないが、継続して費用がかかる。その他に保険料やパネル・パワコンなどの消耗機器が故障した場合に修理・交換費用がかかる可能性がある。

固定価格(FIT価格)の下落

制度開始時40円だったFIT価格は毎年下落しており、平成30年度は18円。今後も下落する可能性がある。

 

 

不動産投資・太陽光発電投資 比較 

それぞれのメリット・デメリットを洗い出したところで、気になる項目をまとめて比較してみました!

 不動産投資太陽光発電投資
収入の安定性入居者がいれば賃貸収入が得られるが、空室になれば収入はゼロ。固定価格買取制度により、20年間は売電収入が保証されている。
表面利回り平均4~7%前後平均10~12%前後

ランニングコスト

(メンテナンス費)

退去ごとの修繕費や、入居者起因の急な修理・故障など、突発的な費用がかかる可能性がある。

メンテナンスは必須のため、継続的に費用がかかる。故障による交換などは保証で対応可能。

※各メーカー・製品によって保証内容が異なるため事前に確認すること

リスク

空室リスク

※空室になると収入ゼロ

天候リスク

※天候によって発電量が低下することがある

資金調達

比較的融資がつきやすい。マイナス金利政策のおかげで低金利での資金調達が可能。

都市銀行・地方銀行などは消極的なところも多く、融資がつきにくい。

管理入居者とのやりとり(特に家賃滞納や未払いトラブル等)都度対応が必要となる遠隔監視サービス等を利用すれば、現地に行かずに確認ができる

売りやすさ

(手放しやすさ)

投資物件数が増加していることもあり、立地条件や物件の状態によっては売れにくい場合もある。景気の影響も受けやすいため見極めが必要。

すぐに売電が開始できる点や過去の実績データを把握できることなどから、人気がでてきている。

※2020年度までに800MW規模に拡大するという予測も発表(*4)

※あくまでも目安です。

(*1)(*2)(*3) Wikipedia より引用

(*4)スマートジャパン(2018年5月15日) より抜粋

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1805/15/news039.html

 

 

結論!!より魅力的なのは・・・

(ここから先は私個人の見解ですが。。。)

 

不動産投資と太陽光発電投資、それぞれのメリット・デメリットから比較し、全体的かつ長期的に判断すると、

資金調達さえできれば、これからはじめるには太陽光発電がおすすめ(?)のように感じます。

もっとも魅力的なのは、やはり固定価格買取制度による20年間の売電収入が保証されていること。

この安定収入は不動産投資やそのほかの投資にはない、太陽光発電の最大のメリットだと言えるのではないでしょうか。

 

とはいえ、投資目的や向き・不向きは人それぞれ異なります。

(太陽光・不動産以外にも、株やFX、ビットコインなど様々な投資がありますので、また比較してみたいと思います!)

 

太陽光発電投資をこれから始めようとご検討中の方は、メリットだけに注目せず、設置後の維持・管理が欠かせないことや

初期費用が高額なこと、上記で挙げたリスクについてもしっかり把握し、十分な事前調査と慎重な物件選びが重要ですね。