太陽光発電システムの寿命と耐用年数を知りたい


太陽光発電システムはいつまで使えるの?

太陽光発電システムはいったいどれくらい使えるのでしょうか。
法的耐用年数17年という言葉を聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれません。ただしこれは機械や設備といったような実際に耐用年数を把握することが困難なものに対し、税法的に減価償却資産の耐用年数を定め、その耐用年数に応じてそのものの価値を減少させていくこと、すなわち減価償却をしていく期間のことをいいます。国税庁がサイトでも説明していて、国税的には17年で価値がなくなる、という意味です。
実際、太陽光発電設備としてはどれくらいもつのでしょうか。


一般的にはソーラーパネルは20~30年と言われています。40年持つといわれているパネルもあります。パワーコンディショナーは10~15年と言われています。でも、なぜこんなに曖昧な数字なのでしょうか。5~10年の違いは大きいですよね。
理由は簡単です。
それは、太陽光発電システム自体の歴史が浅く、言い切るだけのデータが足りないからなのです。
ソーラーパネルの作りはそんなに複雑ではなく、パネル事態に稼働し続ける部品がないため、パワーコンディショナーに比べ壊れにくいと言われています。
ある発電所の話ですが、1983年に設置され、30年以上たった今も安定稼働しています。当時のパネルで30年の寿命が確認されていますので、今の技術で作らたパネルはさらに寿命が長いとも言えます。でもこれはあくまでも事例ですので、全てのパネルやパワコンが長期期間の耐用年数を保証されているか、というとそうではありません。

発電量低下の原因を考える

経年劣化、という言葉はご存知だと思います。ソーラーパネルにも経年劣化があります。長年使うことにより徐々に初期と同じパフォーマンスは落ちていきます。パネルも表面をガラスなどで守っていますが、その表面が汚れたり変色したりすると、その分発電効率も落ちてしまいます。
外的影響としてまずは自然災害があります。風(台風、強風、突風、竜巻等)、落雷、雨(土砂崩れ、地すべり、土石流等)地震などがそれにあたります。
その他の外的影響ですと、カラスが石を加えて上から落として表面のガラスが割れたり、敷地内に猪や鹿が侵入しモジュールやPCSを破損させたりする事例が挙げられます。
他に発電所周辺の囲い(フェンス等)が不十分の場合、人が勝手に侵入して破損させたり、除草作業をしていない場合、雑草が影になり発電量の低下につながります。

どうしたら太陽光発電を長期間安定運用できるのでしょう

上でも説明した通り、太陽光発電システムはまだ歴史が浅く、データの蓄積が十分ではありません。ですので寿命や劣化について正確に把握することはまだまだ大変と言えます。発電効率低下を最小限にする予防策を講じなければいけません。

まず重要なのは、定期的なメンテナンスです。発電効率が下がっていること、パネルの故障など、随時監視してくれるメンテナンスサービスがあります。現在、今エネイチでも最良のメンテナンスサービスを準備しておりますので、決まり次第ご案内しますね。こういったメンテナンスサービスを受けることによって、的確に発電所を管理し、安定した売電収入を確保できるのです。
もちろん、メーカーごとにパネルの性能や耐用年数も異なります。保証も無償となっている場合もありますので、設置を検討される際はぜひその辺りも確認してみてください。パネルより耐用年数が短いパワコンの保証も重要と言えます。保証期間もメーカーによって異なりますので、しっかりと比較されることをお勧めします。

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